ライオンズ社会事業【環境問題の解決】
子どもたち自身の気づきを目指す取り組みです。
「子どもと環境」という視点から展開されるこの事業は、AnimalSDGs を通じた「せかい!動物かんきょう会議」を開催して、子どもたちを中心として環境問題を考えることに取り組んでいます。子どもたちには「地球が大変な状況にあること」「なぜ地球が住みにくくなってしまったのか」という問いかけを動物の視点(動物に成り切って)で捉え、環境問題を考え、人間に伝えたいことを探求することで、子どもたちに「気づきの場」を提供します。このプロジェクトは、子どもたちが未来をより良くするためのアクションを起こす支援となります。さらに、この催しをリードできるインストラクターの養成も重要な取り組みとして進めています。私たちは、このプロジェクトを通じて、次世代の環境リーダーを育成し、持続可能な未来の実現を目指しています。
せかい!動物かんきょう会議 概要
1.動物になって考える
人間の目線・都合で開発は考えられています。違う生き物の目線都合で、今の地球を考えていきます。「住みやすいのか」「餌は取れるのか」子どもたちに普段とは違う視線で地球の今を考えてもらいます。
2.仲間達と会議をする
それぞれ動物になって、考えた子どもたちがそれぞれの立場で意見を交換して、自分以外の立場の意見も受け止めていきます。一つの事象に多様な視線・意見があることを受け止め理解することに役立ちます。
3.人間達に向けて発表
仲間と話したことで、さらに得た気づきを絵や文章にまとめ人間達(大人)に向けて発表。どうしたら動物の考えが人間に伝わるかを考えることは大きな視線で環境を考える力を育みます。